中古キャンピングカー>● 不快になるエアコン

エアコンの注意事項といえば、一般的には運転席・助手席のエアコン
が対象になりますが、中古キャンピングカーのエアコンは、居住区に
付いているエアコンがチェックの対象となります。

リアエアコンと呼ばれるもので、車種によってはクーラーだけのも
のや、ヒーターだけのものもありますが、一般的には冷暖房のエア
コンとなります。

このエアコンなのですが、まず効きを確認しないといけません。
夏の暑い時に見に行ったのであれば、実際にエンジンをかけてもら
って、きちんと居室内が冷えるかどうかを確認してみて下さい。

逆に、冬場の場合は、ヒーターを入れて車内を暖めた後に、冷房に
切換えて冷えを確認してみて下さい。

この、エアコンユニットは、輸入品がけっこう多く使われているので、
故障したときに、修理及びパーツの入手はどうすればいいかも、確認
しておいた方がいいでしょう。

あとは、風の吹き出し口が適当な場所に付いているかも確認した方
がいいです。小型のキャブコンなどは、スペースの関係で、とんで
もないところに吹き出し口が付いている場合もありますので、その
辺も注意が必要です。

中古キャンピングカーで年式が古いものは、車両自体の純正パーツが
供給期限切れというものもありますので、そのあたりも充分注意した
いところです。

ただ、最近はリビルトパーツ（再生品）も充実してきていますので、
あまり神経質にならなくてもいいかもしれません。