中古キャンピングカー>● ボイラーの落とし穴

温水ボイラーを装備した中古キャンピングカーが時々入庫します。
ボイラーの装備ですが、ボイラーと言えば住宅の温水ボイラーを
思い浮かべますが、原理は似たようなもので、貯水タンクに溜めた
水をガスや電気の力で沸かして、お湯を使用できるようにする装備です。

これにより、シンクやシャワーでお湯が使えるようになります。
このボイラーのチェックポイントとしては、ボイラーに溜まった水が
きちんとボイラー内にとどまるかを見ておかなければなりません。

というのも、多くのボイラーは水タンクより上に位置しており、ボイラー
内の気密性が保たれてないと、内部に溜まった水が自然に水タンクに落ち
てしまうからです。

水が落ちてしまったのに気づかずボイラーに点火してしまうと、ボイラー
装置を空焚きしてしまうことになり、最悪の場合、ボイラーの周りに張ら
れている断熱材が、熱で溶けるなどの事故につながりかねません。

ですから、この気密性のチェックはとても重要です。あとは、自動点火装置
付きのものであれば、正常に点火するかも確認のポイントです。

この点火装置(イグナイターとも言います)が壊れると、ユニット一式の交換
になり、確かパーツは25,000円程するけっこう高額なパーツだったと思います。

中古キャンピングカーは、電装パーツの劣化が一番心配なところです。
入念にチェックをしましょう。

ボイラーの確認は、水を入れることが必要なため、納車前の最終チェック項目
の一つとなりますが、必ず行うようにしましょう。

中古キャンピングカー

中古キャンピングカー
● トイレは臭いに注目!
● トイレの臭いが逆流?
● ぬるいビールで乾杯?
● ステキな冷蔵庫はどれ?
● 水道蛇口から汚水!
● 混合栓はここを見る!
● ボイラーの落とし穴
● 腰痛になるバンクベット
● 病気になるバンクベット
● 不快になるエアコン
● 使えないダメコンロ
● シャワールームにカビ
● 役に立たない換気扇
● 気持ちいい換気扇
● ハズレサブバッテリー
● ガス式FFヒーターは不便
● 快適!ベバストFFヒーター
● 調子の悪いFFヒーター
● 給水タンクにカビ
● 排水タンクの素人修理
● 素人配線の怖さ
● 外部収納庫の扉は腐る?
● サイドオーニングは曲がる?
● 曇るアクリル二重窓
● 古いガラス二重窓は要注意
● 電動ステップの落とし穴
● 屋根の肌荒れは大丈夫?
● 締まりの悪いドアに注意
● 熱く冷たいフロアに注意
● 危険な室内家具の恐怖
● ショックは消耗品
● 2トントラックは最悪
● ルーフエアコンは厄介者
● タイヤの痛い出費
● 査定UPのエアサス
● 過酷なオートマ
● 危険なアルミホイール
● 雨漏りに注意!
● 動きの悪いシート
● ディーゼル車は悪者?
● 困ったルーフベントカバー
● ブラインドのヘタリ
● 雰囲気を決めるカーテン
● バスコンは早い者勝ち?
● 超ショートは冷静に
● 中古・バンテックジル
● 中古・グローバルユーロスター
● 中古・グローバルキング
● 幻のランドホーム
● 効果抜群の値引き交渉術
● 業界を卒業して思うこと
 

その他

キャンピングカー関連01
キャンピングカー関連02
キャンピングカー関連03
キャンピングカー関連04
キャンピングカー関連05
アウトドア関連01
アウトドア関連02
アウトドア関連03
検索エンジン・アクセスアップ01
検索エンジン・アクセスアップ02
相互リンクとお問い合わせ
 

 
 
 
 
inserted by FC2 system