中古キャンピングカー>● ディーゼル車は悪者?

中古キャンピングカーに搭載されているエンジンは、年式が古い
ものほど、アメ車を除けばほとんどがディーゼルエンジンを搭載
しています。

近年は排ガス規制やNOX規制などで、徐々にガソリン車が増えて
きましたので、現在新車で登録されるキャンピングカーのガソリ
ンエンジン率は上昇しています。

ただ、古いキャブコンなどは、ディーゼルエンジンが当たり前の
ように搭載されており、このような車両が中古キャンピングカー
市場に多く流通しています。

そして現在の状況は、規制をクリアしたディーゼルエンジンの登場
と、それに伴う馬力の向上で、ディーゼルエンジン復活のきざしも
見えています。

マイクロバスがベースのバスコンも、少ないながらガソリンエンジン
を搭載したものもあります。私の店長時代には、ガソリンエンジンの
バスコンにお目にかかったことはありませんが・・・。

古い中古キャンピングカーであれば、前述の通りディーゼル車が多
いので、ディーゼルエンジンのチェックポイントを少し説明します。

まず、エンジンの始動状態を確認します。この時にすぐにエンジン
が掛からないものは、グロープラグか噴射ポンプの異常が考えられ
ます。

エンジンが掛かってからは、極端なガラガラ音や金属音がしていな
いかを確認します。アイドリング状態でマフラーから黒煙を吐いて
いるものも、どこかに異常がある可能性が高いです。

あとは、試乗できるのであれば試乗をして、加速時に黒煙を異常に
吐かないかなどもチェックします。できればエンジンオイルの量と
状態も見せてもらいましょう。

ここで、エンジンオイルが少ないなどの状態であれば、お店側の入
庫後整備の不備が考えられますので、要注意です。

このように、エンジンは専門家でないと分からないこともありますが、
素人目にも分かる点がありますので、参考にしてみて下さい。

最後に、一番重要な事ですが、自分がディーゼルエンジンの規制地
域に住んでいるのであれば、あと何年乗れるのかを、確認する事を
絶対に忘れないようにしましょう。

それを確認しないと、購入してすぐに車検が取れなくなったりしま
すので、念のため・・・。

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